ミレイ先生オンラインセミナー

このたびDMWでは

「産業分野における体・心・社会の支援」というテーマで

対談セミナーを開催することになりました

今回のスペシャルゲストは

産業医としてご活躍されている

上谷実礼先生をお迎えします

ミレイ先生は

アドラー心理学やポリヴェーガル理論をもとに

企業のメンタルヘルス問題に対して

多角的なアプローチを展開しています

ミレイ先生は従業員さん本人の相談はもちろん

人事担当者や管理職からの相談を受ける場面も多いそうです

例えば

復職してきた従業員についての相談

発達障害の特徴を持つ方との関わり方に悩む上司の相談

など現場ならではの具体的なお悩みにもサポートしています

ミレイ先生がおっしゃるには

「従業員さん本人の相談はもちろんだが

上司のサポートが重要になるケースがかなり多い」と強調されています

つまり

上司自身がトラウマティックな経験をしている

というケースの存在を指摘しています

そのような上司のケアや支援が求められているということです

そういう視点を持つためには

ポリヴェーガル・インフォームドな視点

トラウマ・インフォームドな視点が

重要であると思います

そしてそれらの視点を踏まえた

「企業内の心理的安全性」の確立が重要

と言えるかもしれません

さらに上谷先生は

「職場における対話が圧倒的に足りない」

と指摘されています

企業内のコミュニケーション不足を改善するための

マネジメント研修や1on1ミーティング

あるいは評価面談のトレーニングなども

行っています

上司と部下の間の理解不足や

当事者同士での想像と憶測で行動してしまう現状を変えるため

具体的なコミュニケーションスキルの向上を目指した

アプローチを提案されています

そしてミレイ先生は

「ありのままの自分として支援するあり方」

についても語ってくれました

というのも

ゲシュタルト療法のセッションや

セラピーにも親和性があります

支援者も多かれ少なかれ

トラウマや苦手な人（場面）を抱えながら

支援をしています

DMWは

「支援者を支援する」を

コンセプトに活動しています

ミレイ先生の

「ありのままの自分で支援をする」

「支援者がトラウマを抱えながら成長する」

「ありのままの自分で人とつながり、社会の中で自分らしく生きる」

ということをテーマに

対話をすることは

DMWにとってとても楽しみにしていることです

このようなご活躍をされている

ミレイ先生と一緒に

今回の対談セミナーでは

・産業分野において「体・心・社会」を

どのように支援するか

・支援者として我々はどのように生きるのか

ということについて

お話を伺っていこうと思います

アーカイブ動画視聴も可能ですので

お気軽にお申し込みください♪