支援者が知って欲しい社会構成主義



2024年5月12日(火曜日)20時から22時

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今回の勉強会に至る経緯

2024年3月19日&4月2日に

哲学者の堀越さんをお招きして

「支援者が知っておきたい哲学的思考」

「支援者が知っておきたい哲学対話」

をテーマにして

勉強会を行いました

【なぜ支援者に「哲学対話」なのか?】

対人支援の現場は

「答えがない世界」でしょう

「正解がない世界」でしょう

あるいは

対人支援とは

答えのない壁にぶつかっている人と

答えを探す作業でしょう

正解がわからなくて困っている人と

一緒に見つけていく作業でしょう

そんな中で

支援者も悩んでしまうかもしれません

支援者も孤独になるかもしれません

様々な問題を一人で抱えてしまうのかもしれません

それでは支援者もつぶれてしまいますし

支援をうける当事者にも残念なことになりかねません

「支援とはこうあるべきだ」と

指導されている支援者もいるでしょう

「あなたの支援は間違っている」と

裁きを受けている支援者もいることでしょう

先ほども述べましたが

「正しい支援」ってあるのでしょうか

支援者は「正しい支援」をすべきなのでしょうか

企画者である吉里はこう考えます

支援の現場に正解はない

ないからこそ常に考え続けていきたいし

考え続けてほしい

そしてそれは

一人では考え続けられない

支援者仲間と共に考えていきたいし

支援者仲間と一緒に考え続けてほしい

そのためには「対話」が大切

そのヒントを「哲学対話」から得てみたい・・・

そういう思いから3月4月の勉強会を企画しました

上記の「支援者」の部分は

・カウンセラー

・医療者

・教員

・介護職員

・子育て支援員

などと置き換えてもいいでしょう

みんな対人支援という意味で共通しています

・・・・・・・

「哲学対話」そして「対話」が

支援者には必要だと考えます

「対話」のベースには

「社会構成主義」があります

正解があるようでない

「支援」の現場に

「社会構成主義」や「プラグマティズム」

という発想があることで

「支援」に活かせるかもしれません

ナラティヴセラピーやブリーフセラピー

という心理療法の流れは

社会構成主義がベースになっていると言われます

社会構成主義は「哲学」という学問の中では

どのように位置付けられ

どのように研究され

どのように活用されているのでしょう

そのような疑問から

今回の企画を作りました

 



  支援者が知っておきたい社会構成主義(堀越さん対談セミナー)
利用可能です 日々
日々 登録後